IoT機器のウイルス感染危機

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IoT機器のウイルス感染危機

 IoT(Internet of Things:モノのインターネット)とは、家電や自動車、医療機器、工場内の機器などあらゆるものをインターネットにつなぎ、遠隔操作や情報収集ができるようにする仕組みです。

2015年にIoT機器は、全世界に154億個あり、2020年までにその約2倍の304億個に増える見込み。(情報通信白書)

ウイルスを市販の機器に感染させると、電源が入らず、機器のプログラムが破壊されていた。というような新たな脅威がこれから広がる。

2017年5月12日ランサム(身代金)ウェアと呼ばれるウイルスが世界の150か国、30万台の機器に感染した。

これにより、イギリスの病院では、407件の手術を延期せざるを得なかった。

IoT機器を狙ったサーバー攻撃

 

 

読売新聞(2017年8月16日)

あらゆるものがインターネットにつながり、病院や工場の稼働を止めたり、日常生活で使う家電を誤動作させたりと、目に見える被害を生じさせられる時代になりつつある。

現状は、玄関の前まで泥棒が来ているのと同じ。カギを開けられ、侵入される前にどんな対処ができるか?

群馬プログラミングカレッジのIoT教室では、IoTシステムのセキュリティー対策についても学んでいきます。

ロボットもインターネットに接続していますので、セキュリティー対策は必須です。

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