会話型スピーカー開発競争激化
話しかけるだけで音楽の再生や照明の調整などができる「会話型スピーカー」の開発競争が激しくなっています。
2017年は、人工知能(AI)を使って音声で家電を操作する「ボイスコンピューティング」商品が実用化した年として、歴史に残るボイスコンピューティング元年となることでしょう。
アップルが2017年12月に販売を始めるという「ホームポッド」価格は約38,500円。
amazonは、2017年6月に販売する小型画面付きの「エコー・ショー」価格約25,000円。
エコーショーは天気やスケジュールを音声のみで反応するだけでなく視覚的に閲覧することができ、画面をタッチして操作できることもポイントとなる。
YouTubeのDIYハウツー動画をスタートさせ、オムツの再注文に照明やサーモスタットなどIoTの操作なども音声操作で可能。
エコー・ショー
googleは、音声操作スピーカー「Google Home」を2017年内に日本で発売。価格約15,000円。
ユーザーごとに文脈を理解した対話を行ない、映画チケットの手配や映画の前に素早く食事をしたいレストランを探す、といったことが音声で操作できる。
音楽再生やオーブンのタイマーセット、飛行機のフライト時間の確認、音声での照明コントロールなどに対応。
Google Home
群馬プログラミングカレッジの「たかポン」も「天気予報教えて」と話しかけるとリアルタイムで今日、明日、明後日の天気予報をスピーカーから音声で教えてくれます。
「トピック・ニュース教えて」と言うとリアルタイムで
今現在のトピック・ニュースを教えてくれます。
群馬プログラミングカレッジのマスコットロボ「たかポン」