21世紀型スキルという価値観が普及
これからの変化の激しい社会を生き抜くために必要とされる能力のことです。
これからの長い人生を生き抜くためには、親も子どもも「21世紀型スキル」が必要な時代です。
今のプログラミング教育の盛り上がりには2つの背景があります。
一つに「21世紀型スキル」があります。
理由は、21世紀型スキルの価値観は、「プログラミング教育」との親和性が高く、プログラミング教育を通して、21世紀型スキルを身に付けようということです。
プログラミング教育の盛り上がりを受けて大手IT企業などが「子どもプログラミング教室」を開講しております。
今は、都市部を対象にしたプログラミング教室です。
大手が参入しない地方での子どもプログラミング教育の場を提供するために、フェーズ1として具体的に「群馬プログラミングカレッジ」の各種プログラミング教室を立ち上げました。
2016年9月にコンテンツマーケティングサイトとして「群馬プログラミングカレッジ」の本サイトを立ち上げました。
コンテンツマーケティングサイトではその効果(潜在顧客の育成効果、SEO効果など)がでるには約5か月かかります。
従って、効果がでる時期は2017年3月以降です。
もう一つは、「IT人材不足」です。
すごい勢いで進むIoT(モノのインターネット)、AIなどの情報化社会となり、IT人材不足は深刻な問題となっています。
もともと21世紀型スキルは、マイクロソフトやインテル、シスコシステムズなどの産業界のプレッシャーを受けて議論が進んできたもので、アメリカを中心に多国籍のフレームワークで検討されてきました。
21世紀型スキルとは、
1) 創造性
2) 問題解決力
3) 批判的思考力
4) 多言語コミュニケーション能力
5) チームで仕事をする能力
6) 情報リテラシー
7) 多文化理解
を含む包括的な教育目標体系ですが、OECD加盟国では、学校教育を変革して取り入れようとしています。
「20代以降の大人」にも必要なスキル
子ども達が身につけるべきスキルと同時に今を生きる「20代以降の大人」にも必要なスキルといえます。
21世紀型スキルの「創造性」や「問題解決力」は、「創造的発想力を身に付けた人」になることを意味します。
「チームで仕事をする能力」とは、従来の会社内のクローズな環境だけでなく、全国的な開かれたネットワークで結ばれたチームで仕事をする能力でもあります。
これからの時代は、見ず知らずの人たちがインターネットでチームを形成して仕事をする「クラウドカンパニー」、「クラウドジョブ」が急速に普及すると思われます。
「情報リテラシー」は、IT化時代を生きてゆくには避けては通れないスキルです。
「大手企業の発想では出来ないことを実現」できる時代
これからの長い人生を生き抜くための21世紀型スキルを身に付けた人達のネットワークで、「大手企業の発想では出来ないことを実現」できる時代です。