Amazon Web Serviceシリーズ 1-1 IAMユーザ作成
IAM ユーザーの作成 (コンソール)
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AWS のサービス (Amazon Polly など) にアクセスするときは、認証情報を指定するように求められます。
それにより、サービスによって所有されるリソースにアクセスするための権限があるかどうかが判定されます。
AWS Identity and Access Management (IAM) を使用して、IAM ユーザーを作成し、管理者アクセス権限を持つ IAM グループにユーザーを追加したら、作成した IAM ユーザーに管理者アクセス権限を付与します。その後、特別な URL とその IAM ユーザーの認証情報を使用して AWS にアクセスできます。
AWS マネジメントコンソール から 1 つ以上の IAM ユーザーを作成するにはIAM コンソールにサインインします。
https://console.aws.amazon.com/iam/
ナビゲーションペインで [ユーザー]、[ユーザー追加] の順に選択します。
新しいユーザーのユーザー名を入力します。これは、AWS のサインイン名です。
このユーザーセットに付与するアクセス権限の種類を選択します。
(1) プログラムによるアクセス:API、AWS CLI、および Tools for Windows PowerShell へのプログラムによるアクセス
(2) AWS マネジメントコンソール へのアクセス
またはその両方を選択できます。
ユーザーに API、AWS CLI、または Tools for Windows PowerShell へのアクセスが必要な場合、[プログラムによるアクセス] を選択します。
これにより、新しいユーザーごとにアクセスキーが作成されます。
ユーザーに AWS マネジメントコンソール へのアクセスが必要な場合は、[AWS マネジメントコンソール access] を選択します。
これにより、新しいユーザーごとにパスワードが作成されます。
[コンソールのパスワード] で、以下のいずれかを選択します。
(1) [自動生成パスワード]
パスワードがランダムに生成されて各ユーザーに付与されます。
(2) [カスタムパスワード]
ボックスに入力したパスワードが各ユーザーに割り当てられます。
次はポリシーの作成です。
今回は、既存の管理ポリシーから選択します。
IAM には、現在定義されている管理ポリシー (AWS によって定義されたポリシーとお客様が定義したポリシーの両方) のリストが表示されます。
今回は、以下のポリシーを選択しました。
ポリシー名
AdministratorAccess
AmazonAPIGatewayAdministrator
AmazonAPIGatewayInvokeFullAccess
AmazonAPIGatewayPushToCloudWatchLogs
AmazonAppStreamFullAccess
これで、ユーザーにアクセスキー (アクセスキー ID とシークレットアクセスキー)付与されます。
アクセスキーを保存するには、[ダウンロード.csv] を選択し、安全な場所にファイルを保存します。
また、アカウントサインインウェブページへの URLが発行されます。
https://AWS-account-ID.signin.aws.amazon.com/console
AWS-account-IDは、AWSアカウントを作成したときに発行されるアカウントIDです。