2017年度予案閣議決定 主な事業のポイント
情報通信分野
IoTの普及促す
あらゆるモノをインターネットにつなぐ「IoT」の普及を促すため、IoT分野の新サービスの創出を支援する事業に新たに5億円を盛り込んだ。
科学技術分野
AI活用研究推進
人工知能(AI)や膨大なデータを活用する「超スマート社会」の実現に向け、基盤技術の研究開発などに95億円を盛り込んだ。
成長戦略分野
先端ロボ技術開発
人口知能(AI)やロボット技術の開発費として、16年度から30億円多い75億円を計上した。「人の行動を予測するAI」や「重い物の運搬と、精密な作業を両立できるロボット制御」などの先端技術の開発を目指す。
観光分野
Wi-Fiを整備
訪日客の受け入れ環境整備などのため、86億円を計上した。各地で公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」を整備するほか、観光地では、カフェや土産物店が併設された観光案内所の整備や公衆トイレの洋式化などを進める。